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どうぶつしょうぎキッズチャレンジ #5 神奈川県マシュマロ保育園

11/17に神奈川県相模原市のマシュマロ保育園を訪問しました。

園長の木村先生が、日頃から年長組さんにどうぶつしょうぎを教えてくださっているとのことで、着いてすぐ「わたしできるんだよ!」「つよいんだよ!」「よろしくおねがいしますだよ!」「どうして大きな盤があるの?」などなど、元気に話しかけてくれました。

今日はまだやったことがない年中クラスも一緒にチャレンジします。

まずは対戦の前にルールのおさらいです。とても良く理解していて、日頃はトライまで説明できないことも多いのですが、トライを正しく知っている子もたくさんいました。

先生もほとんどの子と対局しました。レベルは小学生ぐらいだと思いました。何より挨拶「よろしくおねがいします」「ありがとうございました」が習慣になっていて、感心しました。

最後に皆にどうぶつしょうぎをするとどんな良いことがある?と発表してもらいました。

「ライオンをつかまえると嬉しい」

「勝つと嬉しい」

などが多かったです。先生からは「いろんなお友達と遊べること」を挙げました。

木村先生が「待った(途中で手を変えること)」は良くないよ、というお話をされていたので、どうして良くないのか、待ったしたくなるような失敗をしたときはどうしたらいいのか、というお話もしました。

終了後に一緒に給食をいただきながら、木村先生とお話しました。アナログゲームやどうぶつしょうぎを園に導入した理由は、「人と人との駆け引きができる楽しさ、アナログゲームの楽しさを知って欲しい」ということでした。

「小学生に入ると周りには刺激的な電子ゲームが沢山。どうしたって楽しむことになるでしょう。そういう刺激的な遊びに出会う前に、アナログゲームの楽しさ、人と人が触れ合える楽しさを伝えたかった」そうです。

また児童館や園での保育経験から、「小さな子どもでもお片付けしやすい、失くしにくいというのが重要。どんなに面白いゲームでも、失くしやすいものは導入しにくい」という意見も。

なるほど、パーツが細かいアナログゲームは、たしかに保育現場で扱うのは難しいですよね。

その点、どうぶつしょうぎは大きな駒が8つだけ!色んな意味で、オススメできます。

どうぶつしょうぎキッズチャレンジは、今年度全国の園や学校を訪問します。

まだまだ募集中ですので、ぜひお声掛けください。


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